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咲良の徒然気まま日記。 ゲームやらアニメやら漫画やらの感想考察などをつらつらと。 しばらくは、更新のお知らせなどもここで。

2024'05.19.Sun
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2010'11.11.Thu
こっちではちゃんと書いてなかったな、と思ったのでご連絡。冬コミ、スペースいただけていました!種アスキラの参加です。「夢幻の光」の完結編、頑張ります!!
しかし、「夢幻~」を書くための資料がまるっとなくなってしまい困ってます…。CE時代の細かい情報とかの資料なので、ないと凄く困る…年表もあったのに…!しかも自分用のメモ書きとかもあったのに…それがすっごい重要だったので途方に暮れてます。一体どこへやってしまったんだ…!(泣)

そしてツイッターでは時々叫んでいるんですが、今、二世も熱いです(笑)しかもね…ひょんなことからBLに目覚めてしまいましてですね…。
薄桜鬼もそうなんですけど、乙女ゲームでBL妄想をしてしまうのは本当に申し訳ないと思いつつ、だけど止まらないんですよね妄想が。
もちろんNLも大好きで、主人公の女の子は大好きなんですけど、それとはまた別のところでBL萌えしてるんですよねえ。あはははは。乙女ゲのBLが苦手な方は本当にごめんなさい。
そして二世の何に萌えてるかって、軒猿です、軒猿。彼らなら誰と誰が絡んでもどっちが上でも下でもイイ!…という節操のない状態になってます(笑)最愛は暁月なので、暁月が絡むCPの方が好きといえば好きなんですけど…でも他のキャラも好きだから別にどっちでもいいよ!(結局そこに落ち着く)あ、勘助はピンで大好きですよ!甲斐のKY★
ここ何日か妄想しまくっているのは秋暁と雅暁かな?最初は暁秋だったんですが、気付いたら何故か逆に萌えてました。これは自分でも驚いた。秋夜は絶対受けだと思ってたんだけど、妄想してみたら攻めでも全然おっけーだった。くっきーに我を忘れたりすぐに赤くなったり可愛い部分もあるけど、男らしくてかっこいいよね秋夜って。
そんなわけで妄想は止まりません。最近そんなのばっかりなので私のツイッターを覗こうと思っている方はご注意ください…。

あ、薄桜鬼はね、最愛は沖田さんなんですけど、他キャラも大好きです。沖田さんと同じくらい大好きです。…って言うと首を傾げられるような気がしないでもないんですが、本当に同じくらい好きなんだよ!私の感覚的には!(笑)ずらっと並んでたら真っ先に目が行くのが沖田さんだってことなんですよ。どうしてもランキングをつけろって言われたら沖田さんを一番にするけど、そうじゃないなら皆同じ位置にある。だってどのキャラも好きな部分がたくさんあるんだもの…!語れって言うなら語れます、どのキャラについても。薄桜鬼キャラは皆すっごく魅力があると思う!敵キャラですら好きだもの!最近は不知火の株が上がりまくりです(笑)
本当は各キャラルートの考察というか感じたこととかを言葉にして載せておきたいんだけど、今はそんな時間もないので…。もう少し落ち着いたら、二世も薄桜鬼も各ルートの感想を長々と書きたいな~。すっごく長くなると思うな。そういえば私、ギアスの感想も毎回長かったよね。きっとあんな感じ(笑)
薄桜鬼も二世と同じで、NLも主人公も本当に好き。なんだけど、それでもBLに萌えてしまう。一番は沖斎沖ですが、まあ、やっぱりというかなんと言うか、雑食です。本当に雑食です。土沖や土斎…近土とかもいける…よ?(笑)三馬鹿トリオが絡んでるのも全然大丈夫。書いたりはしないけど。この間左之斎見て、びっくりしつつも「これはアリだ…!」とどきどきした(笑)
ってなわけで妙な乙女ゲ語りでした、すんませんでしたあー!

あ、黎明録はまだやってません。一章の途中まではプレイしたんですが、その後やってる時間がないまま原稿期間に入ってしまいました。ぎゃふん。だけど、プレイした方の感想を見たりMADを見たりしていたらちょっと怖くなってきた…。怖いっていうか、何か、辛いよね。
沖田さんの話が辛いっていうのは良く聞くけれど、それはきっとあの人が近藤さんのために自分を剣と定義する話だからなんだと思うんだ。
上方に目線を向け確固たる信念の元に先を見据える土方さんや斎藤さんは、迷い、揺らぎ、痛みに耐えながらも、キャラの強さに救われる気がしている。歪みのない、その真っ直ぐな志が好き。
平助は、必死にその時その時を生きていて、その過程で感じる痛みがプレイしてる側にも伝わってきて辛い…のかもしれない。でも平助のそういうところが好き。辛くても苦しくても顔を上げて前に進んでいく、その姿が好き。
左之さんの情報は思ったより少なくて、あまり話がわからないんだけど…本編ではあまり語られなかった、左之さんの苦悩が見られそうだなと思っている。左之さんの弱い部分を見られるのかと思うと少しどきどきする。
できれば、新八つぁんや山崎さんの新しい一面も見られたらいいなあ。
怖い怖い言ってますけど、黎明録は楽しみです。薄桜鬼って、ゲームとして、というよりは、小説を読んでいるような気分になるんだ。キャラがちゃんと立ってて、設定がしっかりしているから、話に引き込まれる。面白い小説本を読んでいて、時間も忘れて没頭してしまう、そんな状態に似ている。全部終わった後に、もう一度やりたいと思わせてくれる。同人的な萌えももちろんあるけれど、それだけじゃなくて。あの独特の世界に、【薄桜鬼】というひとつのお話に、私は惚れているんだと思います。うん、なんかキレイにまとまった!(笑)

さて続きに薄桜鬼・沖斎の書きかけ話を。「月光の華」の続きなんですが、いつまでも眠らせておくのはどうかなぁと思ったので途中まで晒してみます。いつになったら全部サイトに載せられるかなぁ~

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 月明かりだけが頼りの室内に足を踏み入れ、行灯へと真っ直ぐに歩み寄った。
「それ、つけないほうがいいと思うけど」
 灯を点さんと膝をついた斎藤に、沖田がそんな言葉を投げてくる。意味がわからず背後を振り返れば、障子戸に手をかけたままこちらを見つめている彼と目が合った。
 言葉を発さず目で理由を問う。彼はうーんと小さく唸り、返答にしばし間をおいた。普段すらすらと思ったことを述べる口が、今夜はやたらと言葉を選ぶ。適当なことばかりを言う沖田に慣れすぎてしまったせいか、そうやって逡巡する様子はあまりにも違和感があった。
「……明かりがついてると、起きてるみたいじゃない」
「あんたの部屋と違ってこの部屋は月明かりもそう入ってこない。暗いだろう」
「だから、僕の部屋の方がいいんじゃないの、って言ったのに」
 部屋に戻る途中で、確かにそんな提案をされたなと思い出す。が、もともと彼を招いたのは自分なのだからと深くは考えず断ったのだ。
「月明かりのためだけにか?」
 何を馬鹿なことをと息をついた斎藤に、そうじゃなくてさ、と沖田が呆れたような笑みを見せた。
「そういう鈍いところも一君らしいけどね。……まあいいや。でも行灯は駄目だよ、起きてると思われたら誰か訪ねてくるかもしれないし」
 邪魔されるの、嫌でしょ?
 そう呟きを落として、彼はゆっくりと部屋と外との境を閉じた。
(……、邪魔……)
 ぼんやりと、言われた意味を咀嚼する。そこでやっと、沖田が自分の部屋をと進言した理由に思い当たった。斎藤の部屋は今日の巡察を担当している原田が必ず通る通路にあるのだ。
「……左之か」
「寝てればさすがに左之さんも素通りするだろうけど、あの人変なところで気を遣うから。まだ起きてるのか、って声くらいかけそうだし」
「……なら、そちらの有明行灯を」
「駄目だってば」
 枕もとの小さな行灯すら拒否する沖田に眉根を寄せる。
「こんな暗闇で話しているほうが、不審に思われる」
「……はぁ、なんでわからないかな」
「何がだ」
 暗闇などものともせず畳の上を移動した彼は、布団の上に腰を下ろすと胡坐をかいた。
 やはり月明かりは微かにしか入ってこないが、互いの行動がまったくわからなくなるほど真っ暗でもない。ずっと暗い中にいたこともあり目も慣れているのだろう。が、それでも、明かりがなくていいとは思えなかった。
 ここは戦場とは違う。暗闇に目を凝らし、相手の出方を探り刀を振るう、そんな場所ではない。その訓練をするような時間でもない。
 そんな斎藤の心のうちが伝わったのか、沖田が少しだけ困ったような顔をした……ように見えた。
「部屋の中の明かりって、どんなに小さくても影を作るでしょう」
「ああ」
「その影って、障子に映るよね?」
「……そうだな」
 そこでまた、彼は何故か言葉を選ぶ。視線を僅かに上方へ向けて何かを思案したあと、だからさ、と言葉を続ける。
「動いてたら、その影が外から見えるんじゃないかってこと」
「…………」
 彼の言うことを理解したのが半分、それでいいのかと納得できなかったのが半分。彼の言った『動く影』が何なのかわかってしまったための動揺も多分にあり、斎藤は黙ったまま視線だけで沖田に応えた。
 だが、枕もとの有明行灯は就寝時にどの部屋でも灯している物だ……逆に考えれば、その微かな明かりが灯っていないことで部屋いにいないのではと疑われる可能性だってある。
「なんとなく、一君が何を考えているのかはわかるんだけど。でも、今日は明かりはいらない。必要ない」
「総司?」
「……必要ないよ」
 その返答に僅かな違和を覚えつつ、だがこれ以上のやり取りは無益なものだと判断して、斎藤は口を噤んだ。それに、今はこんなことで押し問答をしているような状況ではない。
 何の気負いもなさそうに見える沖田と違い、こちらは少しだけ落ち着かない気持ちが残っている。おそらく、行灯を点したかったのはそんな心情も関係していたのだ。
 暗闇を恐れるわけではない。だがこんな頼りない月明かりでは、斎藤に沖田の真実を唯一伝えてくる瞳が、捉えにくくなってしまう。本当は、言葉の音や震えから、載せた感情を感じ取れればいいと思う。しかし今の斎藤には、沖田の言動から彼の機微を悟る技能はない。
「一君。こっち、おいで」
 普段聞くことのない、柔らかい声が自分を招く。
 あまり空気が震えないよう、慎重に深く呼吸をする。ゆっくりと片膝をつき立ち上がる姿勢をとると、沖田が小さく、さっき、と呟いた。 
「無言だったのは、肯定と取っていいのかな」
 ……さっきとは、いつだ。
 行灯のことかと思い、だがあの沈黙に『肯定』が関係してくる意味がわからないと可能性を捨て、ならば別の会話でのことなのだろうと推測する。しかし自分はそう喋る方ではないので、沈黙を返すことも少なくないため特定するのは難しいと思う。
「……どの言葉に対しての台詞なのだか、まったくわからん」
 沖田はおそらく、そんな斎藤の心情も承知の上でその言葉を口にしたのだろう。
「沈黙は肯定の証だって言うし」
「人の話を聞け」
 言葉を選んでいるかと思えば、こうして普段通りの彼に戻る。何だかいつも以上に扱いにくいなと内心だけで溜息をもらし、斎藤は今度こそ立ち上がった。
 布団の上には乗らず、沖田の目の前に膝を落とす。ここまで近付けばお互いの表情も確認できる。真っ直ぐに見つめた先、沖田がふっと唇に笑みを刻んだのが見えた。
「総――」
 名を呼ぶ声は、急に寄せられた唇に奪われ消えた。軽く触れただけで離れた彼は、その唇を今度は斎藤の耳元へと寄せてくる。
「僕は、言ったよ、一君」
 囁くような、微かな声。
「何が、だ……」
「でも君はそれを否定しなかった」
「だから、なに……」
 はっきりと言わない彼に再度問い返した瞬間――するりと腰に回された腕で身体を引かれ、斎藤の身体は一瞬のうちに布団に転がされていた。そんな自分を見下ろすようにして、沖田がこちらを覗き込んでいる。だが、その表情は薄い月明かりでできた影が邪魔をして、窺うことができなかった。
 ただ、この体勢になったことで、斎藤にもうっすらと彼の意図が読めてきている。あの時も脳裏を掠めたことだ。自分たちがこうして肌を合わせることになるのなら、どちらかが受身になる必要がある。それをどう決めるかは、彼と自分が、何を望んでいるかにもよるのだろうが……。
「……総司」
 動かず、声も発しなくなってしまった彼を呼ぶ。彼の表情がまったくわからないことで、何故か斎藤の内に漠然とした不安を抱かせた。まだ迷っているのか。それとも。
「……困ったなぁ」
 ぽつりと落とされたのは、吐息混じりの呟き。
「嫌だって言われたら無理矢理でもいいと思ってたんだけど」
「むりやり……?」
 何だか不穏な台詞だなと思いつつ目を細める。やはり、目の前の沖田の顔はよく見えない。
「だけど今日は、一君に譲ってあげるようなことはできないんだよね、残念ながら」
「……総司、」

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ここまで!すっごいところで終わってますがすみません(笑)
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