無題

やっとスパコミ受け取りの方へ再版関係のお返事ができました…。有言不実行でした、昨日中は無理だった；；

abgesang設定のお話がぼんやり浮かんだので、続きにネタだけ放り込んでおきます。自分用メモ。

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「……C.C.。君、ルルーシュに何か言っただろう」
「何がだ？」
「パレードの準備が済めばもう他にやることはないとか言って、僕の部屋に居座ってる。やることがないなんて、そんなことがあるわけ――」
「それがあいつの答えか」
「……答え？」
「今はおまえの傍にいたい。そういうことだ」
「……やっぱり何か言ったのか」

「なあ、スザク」
「…………」
「おまえがみっともなく泣き叫んで、本気の想いをぶつけて、失いたくない、一緒に生きたいと訴えたら、あいつは止まるかもしれないぞ。あの男は情に脆い……そして愛する者に弱い。あいつを止められるとしたら、」
「C.C.」
「…………」
「僕は、彼の決意を、穢したくない。彼の覚悟を踏み躙りたくない。彼の願いを……叶えてやりたい」
「……それが死であっても、か」
「最後の最後で、ブレさせたくない。……死ぬ時くらいは笑って、と言ったのは、君だろうC.C.」
「余計な情は邪魔だと？」
「……邪魔だよ。僕が彼を想う気持ちは、今の彼には邪魔なものでしかない」
「…………そうかな」
「そうだよ。君だってわかっているはずだろう。ルルーシュは、一度決めたことを、絶対に曲げない。たとえイレギュラーがあって戦略を練り直さないといけないとしても、行き着く先を変えることはない」

「……だからおまえは泣かないのか」
「今は、泣けないよ。君だってそうだろう。……泣いては、いけないんだ」

　―――彼に笑って欲しいから。

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ちょっと色々適当ですが。お話になると少し変わるかも…。