奮闘記というよりは戦闘記のような気もしますがね~…(遠い目)
とりあえず、引っ越し騒動の結末を知りたい方は以下からどうぞ……あ、あと、咲良がちょっと壊れてますのでその辺は軽くスルーしてくださ…!(汗)
あのあと、消費者センターさんにすすめられて引っ越し屋にお手紙を出しました。言いたいことを全部書いてくださいと言われたのでA4コピー誌二枚に渡ってびっしり書いた(爆)(センターの方に褒められてしまったと前に書いた、アレです・笑)
で、それを年明けに出したんですよ。受け取ってすぐに開けてもらえないと困るから、必ず社長宛の信書で、書留などの受け取りの証拠が残るもので出せと言われまして、その通りにしたんですが。(…余談ですが、書留じゃあっちに間違いなく届いたっていうのがわからないからと『配達証明』というものにしたら……800円もした!たっかーい!!)
その、中央のサイトに行ってみたら『会社概要』のページに本社の住所もなければ代表者の名前もない。なーにーぃっ!? 普通ありますよね?書くべきですよね?なのにない!仕方ないのでネットを徘徊し、どこかに情報がないかと探っていた所、『引っ越し業者一発見積もり』のサイトで同じ住所の中央さん発見。そこに代表者も書いてあって、見つけたーこれだー!と、その宛名で出しました。
…………が。
なんと、それが間違っていたらしいんですよね!(ぶひゃひゃひゃ)(←・・・)
送ったあと電話してくれた消費者センターの方に「間違ってたらしいよ」と言われて嘘!何で違うの!と思ったんですが。私の800円が!とも思ったんですが(笑)まあ、もう、やっちまったものは仕方ない。
で、消費者センターの方が「先方があなたと直接話したいと言っているので電話があると思う」とおっしゃって……、まあ、ここまでは良かったんですが。
何故かその中央の人が、私ではなく同居人の方に連絡しやがった!消費者センターと連絡取り合ってるのは私だボケェー!!
引っ越しの手配は同居人の名前でしたので、それで連絡先を知っていたらしいですが、ちょ、おま、それはないだろう。しかもそっちに「明日謝罪に行きます」とか約束取り付けてて、はあっ!?となりました。
謝罪はないと思っていたのでびっくりしたのもあるし(センターの人もびっくりしていた)、こっちは無視で同居人(←引っ越してからというもの私以上にバタバタしているので消費者センターは私がまかされていた)に謝罪とかしちゃってるのがびっくりだ。しかも流されてる同居人にまたびっくりだ(笑)流されちゃだめ!まだいろいろ明らかになってないんだから!(心の声)
まあ、幸か不幸か謝罪に来た当日は私しかいなかったので、私が対応したんですが。
あのね。来てくれた人はとーっても丁寧で謝罪も心が篭っていて、非常にいい人でした。
センターの方は謝罪より返金を、という感じだったので私も指示通り「返金を求めます」という手紙を送ったのですが、でもこれだけ丁寧に謝りに来られてるんだし、こっちも疲れてきたし、言いたいことだけ言ってしまえばもういいかなあと思い始めてたんですよ。
で、言いたいことを言って(高速の事とか時間のこととか連絡不足のこととか。来てくれた人はひとつひとつ非を認めたうえで謝罪してくれた)、で、あと気になっていることを確認して。
しかし、この確認が大きな落とし穴だった。
「トラックの到着が17時をすぎたら安くなる」という発言について。
約款を読んだ限りではこのような記述はないし、おそらくその場の勢いで…まだ着かないのか、こんなに遅くなってるのに安くならないのかと怒ってるこちらを納得させるために咄嗟についた嘘、という気がしないでもないんですが。きっと2台とも17時には着く計算だったんだろうと。絶対に着くからこういうこと言っちゃってもいいんじゃね?みたいな、そういう感じだったんじゃないのかなーと勝手に思ってるんですが。
でも言われた記憶がこちらにはあるのだし、言ったからにはそれについて納得できる説明が欲しい。
それが「咄嗟に口に出たでまかせでしたすみません」という謝罪でも構わなかった。誠意を持ってそう謝ってくれるのなら構わないと思っていた。…このときは本当に気持ちが凪いでたんですよねぇー…(遠い目)
が、しかし。
発言について確認しますと言って一度車に戻っていた人がまた来て、支社長?と繋がってますので直接話を、と渡された携帯が大きな爆弾でした。
この流れで携帯渡されたら、普通、その「17時を過ぎたら~」云々の話だと思うじゃないですか。
しかぁーし。
電話の相手は、イキナリ「いただいた手紙のあて先が違っていて」と言い出したんです。よ。
はああー?じゃないですか。何で最初からその話題。
まあ、でも、名前を間違えたのは相手に申し訳ないことだと思うし、私も悪いなと思っていたので素直に謝ったんですよ。でも何でこのタイミングで謝らなくちゃならんのだ。
そしてその後も名前の話は続く。
「この名前はどこから?」
「インターネットです。中央さんのサイトに行ったら概要のところに代表者のお名前がなかったので」
「名前も違うし受け取り拒否しちゃったんで、連絡が遅くなってしまって申し訳なかったんですが」
「いえ、別にそれは全然…」
「どうしてこれがうちだと?」
「会社の所在地が一緒だったので」
「なるほど。でもこの会社はもう存在しませんのでね」
(……は?『もう』??)←心の声
「○○は代表を辞任しておりますし」
(………はあ?『辞任』??)←心の…
「…え、じゃあ、○○さんは以前代表で…?」
「あれは別の会社ですから。現在は違う者が就いているので、だからうちとしても不審だから受け取れないと判断して一度は拒否したんですが」
(あのなあ!人の話を聞けよ!受け取り拒否はいいけど、知ってる人の名前だったんじゃねぇかよ!)←・・・
「じゃあ、実在する方なんですね?」
「この名前はどこで?電話帳ですか?」
(人の話を聞けええええっ!ってかさっきも言っただろうそれは!)
「インターネットです。じゃあ、ネットにあがっている情報が古かったんですね」
……ぐったり。謝罪の電話だというのに何で尋問されてるんだ私はあああ!
つまり、よくわからないけど、私が宛てた○○さんという人は、中央になる前の会社(まだ有限だった頃の?)らしく、今は辞任しているし前の会社(←名前は一緒で中央なんだよ…)とここんちは別の会社だ、と。
いろいろツッコミたいとこ満載でしたがすでにここでライフポイントを削られていた私はスルーしました。っていうか本題はそんなことじゃない。間違ってたのなら間違ってたでいいよもう。んな詳しくどこから探し当てたのか聞く程気になったのか!?それとも私に「よくも間違えたな」とでも言いたいのか!?…そういうつもりじゃないのはわかってるけど、そう思いたくもなるんですよねー。ちょっと何考えてるんですかそこの人。これ、何のために代わってもらった電話なんですか。ねえ。
そして更に、私が知りたいこととは違う話題が続いたんです。「手紙の中身を読ませてもらった」から始まって(←受け取り拒否したものをちゃんと再配達で受け取ってくれたらしい)、そのあとが酷かった。
「昨日、○○さんに電話してちゃんと説明したんですよ。返金はできないってことも納得していただいていて」
だからなんだ。
「すべて納得していただいたうえで、電話では誠意に欠けるので直接謝罪をと申し出たんです。○○さんから聞いてませんか?」
どういう意味だこら。聞いてるよ。聞いてるんだったら文句言うなってことか?
何その馬鹿にしたような、上から見下ろした言葉!(怒りボルテージ上昇)
「ここでもう一度状況を説明させてもらっても、昨日と同じことしか言えないんです。昨日全部説明して申し訳なかったとお伝えして、○○さんにはわかりましたと言っていただけてまして」
だーかーらーなんだっつーんじゃ!(更に上昇)
つまり私にもう一度話すのは二度手間だろうと!?っていうか同居人が昨日の電話でわかったと許容の色を見せたから、じゃあ私の方もそれに従えと!?
ふざけんなゴルァ!
「法的手段をとっていただけるのなら、こちらとしても対処できると思うのですが」
はあっ!?法的手段!?
何だそりゃ、訴えろということか。そうじゃなければ取り合わないよバーカということか!(怒りが上昇中なのでこういう方向にしかもう捉えられません)
だがまだ冷静さは残ってる。そういうつもりで手紙を送ったわけじゃない、と言ってみたら今度は、
「あのね、手紙って言うのは公式文書なんですよ?わかってますか?」
……ブチッ。
ぜってーバカにしてるこいつ(もうすでに心の中の言葉遣いはこんな…。ふ、普段はこんな言い方しないよ!><;)
「最後に返金を求めますという一文がありましたが、約款には遅延保障はできませんと書いてありますし、遅れたとしても当日中にお荷物は何の問題もなく運ばせていただいてるわけですから、全額お返しするのは…」
全額だなんて誰が言った!!!
咲良はキレると言葉遣いがバカ丁寧になります。ものっすごい丁寧です。そして声音は冷ややかになります。この辺で声のトーンが落ちたのが自分でもわかった。嗚呼もう止まらない(笑)
全額返せとは書いてない、せめて高速代だけでもと思っただけだ、と言ったんですがね~。相手はまだその件について話そうとしてくる。しかもまだ自分が上にいる口調、言葉。そしてこいつは最初ッからそうだけど人の話を聞かない。話そうとすると即座に遮ってくる。
謝罪をしようっていう奴がそんなことしないだろう普通!
で、キレた私はとうとう言ってしまいました。
「あなた、私をわざと怒らせようとしてるんですか!?」
もちろん相手は否定してましたが、いやー、もう、本当にあれはムカついた。凪いでた気持ちがおじゃんだよ。来てくれた人も目の前で私の変化を見ていてあわあわしてた…(笑)いい人だっただけに何だか気の毒。でも止まらない~♪(←・・・)
それでやっと相手も大人しくなったので、だから私が聞きたいのはそんな言い訳とかじゃなくて17時発言のことなんだよ!どうなの、そこんとこ!?と(もちろんこれをバカ丁寧な口調で問いました・笑)
で、まあ、答えは想像通りと言うか……「言ってない」で。
言ってないってあーた。本人が言ってないって言うんだからそれで納得しろよってことか。
ったくムカつくなーと思いつつ、この状態じゃ返金も無理そうだよなーと感じた私はひとまず引くことに。
が、ただ引き下がれないので「その『17時を過ぎたら』を言った人物から直接私の携帯に連絡をさせる」ということを約束させ、「納得できないので消費者センターにもう一度相談をする」ということを言って。
で、「申し訳なんですが私あなたとお話していると気分が悪くなるばかりなのでもうこれで電話切らせていただきます」と言いました(爆)
ただでは起きない…、いや、ただでは切らない私(笑)でもだって事実だもん!
携帯を返すと、来てくれていた方は非常に申し訳なさそうな顔をしてました…。「繋がなければ良かったですね…」としょんぼりしていた(笑)
この時点でもう返金は難しいなと思って、例の「17時~」発言の人には発言があったなかったは水掛け論にしかならないので、とりあえずその人からも謝罪の電話が欲しい。「上にも横にも~」というバカにしたような言葉もあったし、と伝えて一度目の面会は終了。
そのあとは……なんだか、その、来てくれた人がしばらくうちのアパートの近くで私を怒らせた支社長と話をしていたみたいです。私は消費者センターに今日の顛末をご報告。んで、また火曜日にと約束をして電話を切って。
で、ですね。どれくらい経ってからだったかなー。
私の携帯が鳴って、ああこれは例の17時の人かなと出てみたら。
なんと、さっき私を怒らせた人だった……!(びっくり)
更にびっくりなのは、「返金します」と言ってきたこと。全額は無理だがいくら返せば納得してもらえるのか、と。
突然でびっくりですよ!どうなってんだ!?と思いつつ、ずっと考えていた額(高速代+消費者センターへ行ったりした手間賃)を告げたら、「わかりました。明日にでも手配します」と。
あれええええ?
しかし最後までムカつく人でした(あれ)
だってさー、ほんっと人の話聞かないんだよ。金額を問われたときに「私1人じゃ決められない」って言ってるのに「そんなこといいんです決めてください」って。だからそうじゃなくて同居人だって当事者なんだから、相談したいって言ってるんだよボケ!(←あ)
しかし、こいつには何言っても駄目だ自分が疲れるだけだ、ととりあえず金額を伝えちゃったんですが…伝えた後もすげー早かった。これ以上私に何か言わせてなるものか!という感じで挨拶もそこそこに電話を切られた。本当にムカつく奴だ。
ていうかあれが支社長?社員を見て推して測るべしとはよく言ったものだ。ったくあんな上じゃ下も育たないよ。上も横もとか言っちゃうわけだよ。
で、電話を切ってすぐにピンポーン、とさっきの人が来て、振込み先を教えて、で、一体何が起こったんだと問う手みたら「僕が説得しました」と。びっくりびっくり。「謝罪のために来ているのに、納得していただけないまま戻ることはできません」と。
わああああ……。ちょっと、本当に凄い人だなぁと思いました。さすがクレーム処理に来るだけのことはある!だってこの人と話していると不思議と落ち着くんだよね気持ちが。不思議。
まあ、そんなわけで、返金は引っ越し料金の約1割ということで決着をみました。
無理だろうと思っていた返金があったのは良かった。結局お金で宥められたわけですが、でも労力が報われてよかった(涙)
しかし手放しでよかったーと言えないのは、あのムカつく支社長と、結局あのあと17時発言の人からの電話がなかったことが原因。まあ、それについても来てくれた人が「火のないところに煙は立たない」と「彼には『覚えてなくてもお客さんは覚えてる。お前は1日に何人ものお客さんと話すけれどお客さんにとってはお前が唯一の人間なんだ』と言いまして…」というようなことを言っていたから少し気が落ち着いた。
うーん、本当に凄い人だ(笑)
とりあえずこんな感じです。
来てくれた人がいい人だったので、その人宛に意見書を送ろうかと思います。嫌な企業なら発展しなくていいから意見書なんて送らないけど、今回はその人のためだけに送る(笑)それで少しでもクレームが減ればと思って。
あー、しかし、波乱な年末年始だったなー(ぐったり)
こんな長い文章を読んでくださってありがとうございました!!
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