頭が痛い…

月のもののアレなんだと思うのですが、頭痛が酷くて死にそうです…。

そんな中、携帯でちまちま打ったものがあるのでアップ。短い上にスザクの一人称で、暗い。意味もわからない。雰囲気で読んで！…なへっぽこ文章ですが、見てやってもいいぞ！な優しい方は以下からどうぞ(>_<)

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　たぶん僕はずっと、見えないふりをしていた。
　君のことも、君の可愛い妹姫のことも、彼女のことも、ただ映っているだけで見えていなかった。

　だからすべてが無に還ったとき、何の感慨も抱かなかったんだ。
　それどころか、僕は心のどこかでこの世界を歓喜した。

　彼女がいない僕の世界。
　妹姫のいない君の世界。

　……ほら、同じじゃないか。
　今度こそ僕たちは同じになった。

　生きる理由を与えてくれた人を奪われた者同士、そして信じていた者に裏切られ裏切った者同士。

　けれどひとつ違うのは、君の中で眠ってしまったその感情を、僕は未だ眠りにつかせることができずにいるということ。

　ねえ、ルルーシュ。
　今度は、僕は僕のために剣を取った。
　今までのように、誰かのためと理由をつけるのはやめた。

　剣を取りそれを振るえば、その切っ先は必ず自分に返ってくる。
　それを知りながら、僕はもう一度剣を取る。

　『誰か』のためじゃなく、自分のために。
　過去から逃げぬために。
　けれどこれは償いでもなく、懺悔でもない。

　僕が望むのは、『真実』だ。

　『真実』が知りたい。
　この世界はどこかおかしい。

　おかしいことを認め、それでも従おうとする僕はもっとおかしいのかもしれない。

　でも、もう世界は動き出してしまった。
　間違った記憶と共に、――ルルーシュ、君の目覚めと共に。


　だから、僕は行く。

　今度こそ、間違った答えを出さないために。
　僕の瞳に映る君を、今度はしっかり見つめて、とらえるために。


　その先にあるものが、……君にとって絶望であるといい。
　
　自分勝手な僕は、そう、願う。


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「絶望からこそ生まれいずる」んですよ…！（え）