K

なんとな～く見始めたアニメでしたが、GoRAに好きな作家さんがいたりOPがangelaだったり声優さんが豪華だったりとついつい真剣に見ちゃって真剣に考察なんかしちゃったりしてます（笑）

現在、11話まで視聴。

腐女子に優しいつくりになっている…というか、腐女子を釣るネタが散りばめられているあたり策士だなぁと思いますが、今のとこ咲良はお気に入りCPとかありません。
まあ、釣りには見事に釣られておりますが。にやにやはしちゃいますよね。仕方ない、腐女子だから！（笑）シロとクロ、八田と伏見、草薙と周防、周防と宗像。…伏見はガチすぎてもうなんと言ってよいやら。

その辺も含め、アニメではわからなかった設定やら諸々を自分の考えをまとめるためにつらつら書きたいと思います～。10話で「うわああぁぁぁ！」となったので、10話近辺の話が多いと思います。
11話までのネタバレ満載ですので、それでも大丈夫な方のみ続きからどうぞ。

これを書くにあたり、1話から全部見直しました。私が適当に見てるから意味がわからない部分があるんじゃないかと思って。全話、2回ずつ見ただけなのでまだ細かいとこ見逃してるかも。

Kって字幕がないから、難しい単語が出てくると「？？？」ってなっちゃうんだよ。話の流れからなんとなくはわかるんだけど、完全には理解できないというか。
「ヴァイスマン偏差」とか「カグツクレーター」とか、周防のダモクレスの剣の状態に関する詳しいこととか。
ほかにも、人間関係的なことも含め、わからないことがたくさんある…。

小説版や設定資料集を読めばその辺もわかるらしいんだけど、私はまだ読んでないし買ってもいないし、仕方ないのでネットで情報を収集してきました。ネットだと多少書いた方の主観も入ってしまっていそうですが、とりあえず。

まずは、年表を。ネットにあった年表をいくつかまとめて自分用に改変してます。ちなみに、S:RとS:Bってのは小説版です。MORは赤のクランを中心に描いている漫画。…だったはず。

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1944年
・ヴァイスマン偏差がドイツで定義され、計量され、理論化。

（正確な時期不明）
・日本帝国陸軍・中尉である國常路 大覚、研究者アドルフ・K・ヴァイスマン &その姉クローディアと親交を深める。（アニメ9話）

1945年2月13～15日
・ドレスデン爆撃によりクローディア死亡。（アニメ9話）

（正確な時期不明）
・ドレスデン石版が移送される（移送先は日本？本編第9話時点では黄金の王・國常路 大覚の元にある）。（アニメ9話）
・アドルフ・K・ヴァイスマン、ヒンメルライヒ号に乗船（以後、数十年にわたり日本上空を飛行し続ける）。（アニメ9話）

戦後～・國常路大覚の暗躍により、日本は敗戦国から世界一の技術大国へと発展。

199×年（本編の13年前） 7月×日
・迦具都事件発生。
・赤の王・迦具都玄示のダモクレスの剣が落ち、関東南部の半径数十kmの範囲が壊滅。
・迦具都玄示本人及び『セプター4』、多数の一般人が死亡（死者70万人以上）。
・暴発連鎖に巻き込まれた青の王・羽張迅はダモクレスダウンを起こす直前に死亡。（ アニメ、S:R、S:B ）
※ 十束多々良の当時9歳という発言から、迦具都事件はアニメ本編の13年前と判明。（S:R）

同年月日不明
・事件後、セプター4副長・善条剛毅 、引退&隠居。（S:B）
・塩津 元がセプター4司令代行に就任。 王を失ったセプター4は実質黄金のクランの傘下となる。（S:R）

本編の8年以上前 （21世紀）
・周防尊、草薙出雲と面識がある（同じ高校の先輩後輩であるが、交友関係自体がいつから始まったのかは不明）。 （アニメ6話、S:R ）

8年前
・周防と草薙、当時中学生の十束多々良と出会う。　（ アニメ6話、S:R ）

（正確な時期不明）
・不良少年達がバー『HOMRA』に集まり始める。拠点の名前から彼らのグループは『ホムラ』と呼ばれ始める。
・周防尊、石版に選ばれ赤の王となる。傍にいた草薙･十束はその場で赤のクランズマンとなる。
・鎌本力夫、『吠舞羅』に加入し赤のクランズマンとなる。（S:R）

201×年　本編の3年前（迦具都事件から10年）
・中学卒業直後の少年達、八田美咲&伏見猿比古が『吠舞羅』に加入し赤のクランズマンになる。（S:R）
・草薙･周防の高校時代の恩師である櫛名穂波の姪・櫛名アンナ（ストレイン）を巡り、『セプター4』&研究施設と吠舞羅が衝突。
・櫛名アンナ、赤のクランズマンとなる。（S:R）
・『セプター4』司令代行・塩津 元が『セプター4』を解散。（S:R）

（正確な時期不明）
・宗像礼司、新しい青の王となり、新生『セプター4』を結成。
・伏見猿比古、『吠舞羅』を脱退。クランを移り『セプター』4へ加入。
（それぞれ時期はS:R後～アニメ本編の1年半以上前であるMOR開始前）。

時期不明
・ 無色の王・三輪一言が死去。

201x年
8/23
　菱が谷大等ビル1203で拳銃押収。後日の多々良事件で使用されたものと同型。
12月（曜日は4話カレンダーに準拠）
07[火]
　23:45@回想時間　三科による菊理への告白事件
　23:45@映像時間　比良坂ビル屋上で自称第七王権者無色の王による多々良射殺事件
08[水]
　00:00@回想時間　花火打ち上げ事件で生徒会が突入
　00:15@回想時間　小火事件
　00:30@菊理携帯　体育倉庫天井穴を発見した写真の時刻
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本編前はこんな感じ。ほらすでにアニメ見ただけじゃ訳がわからないことになってるよ…（笑）

迦具都クレーターについては上記で何となく把握。
アニメでも、ダモクレスの剣が落ちると日本の形が変わるって言ってたし、確か東京湾あたりが丸くくりぬかれて（クレーターができて）日本の形が変わってた。
10話の宗像周防のやりとりから、ダモクレスの剣は王の状態をあらわしていて、ヴァイスマン偏差が限界値に達すると落下し周りを巻き込んで暴発する――ってことなのかな。
王の力はドレスデン石板から引き出されてるものなんだね。それって無限？ただ、王の身体（器？）がその力に耐え切れなくなるんだろうか。

で、ヴァイスマン偏差って何だ。石版から力を引き出す際に変動する数値っぽい？わからん。と思いつつ、それより先に宗像と周防の意味深なやりとりが気になって色々探していたら…そうか、なるほど。
「ダモクレスダウンを起こす前に王を殺せば、落下はとまる」
そういうことなんだね。
宗像が、らしくない言動をしてまで周防を止めようとしたのは、ダモクレスダウンを阻止するため。でもそれ以上に、きっと、周防を殺したくないから。宗像は、10話時点では周防を唯一止められる青の王。周防のダモクレスの剣が限界を迎えれば、宗像は青の王として周防を殺すことも覚悟している。
周防もそれをわかっている。だから、宗像に「ここにはお前の仲間もいるだろう」って言われても動じなかった。仲間を巻き添えにしてもいいってことじゃなくて、「それを止めるのはお前の仕事だ」っていう…。
あーーー、そう、そこまで考えると、セプター4に身柄を拘束されてたあの時、宗像と周防がした会話もなんだかじんわりきますよ！宗像が結構必死にシロたちを追っていたのも合点がいきますよ！
宗像の言う「友人」が、個人としての友人関係なのか、王としての友人関係なのかはわからないけど、互いが互いの性格を把握するくらいには、この二人は仲が良かった（というと語弊がありそうだが・笑）んだよね。こういう関係大好きです。萌える。そして宗像→周防が。がががが。
だってさー、「犯人は俺がお前の望む形で惨殺してやる」ですよ。詳しいところはわからないし、宗像自身が手を下すかどうかもわからないけど、でも、「王殺しは負荷がかかる」って言ってたよね。その負荷を俺が背負ってやるってことだよね。なにこのカッコイイ人！（笑）
Kの登場人物の中で一番気になるのは宗像室長かもしれない。公式で冷静沈着で天然ってどんなだよ。実は一人称「俺」だったりするし。時々変体発言もするし非常に言動の気になる人です。
　
で、ちょっと落ち着いたところで「ヴァイスマン偏差」についてぐぐってみるも、答えはみつからない。仕方ないのでうぃきってみる。
そしたらだね、ちょっと気になる記述が。

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【ダモクレスの剣】
王が本気で力を振るうと、その上空に顕現する物体。王の力や危険性の象徴。ドレスデン石盤から力を引き出しきることでダモクレスの剣が落下することを王権暴発、ダモクレスダウンなどと呼ぶ。別の王が巻き込まれ、暴発連鎖が起きることもある。ダモクレスダウンは王を即死させることで回避できる。赤の王・周防尊の剣は現在暴発寸前にまで崩壊し始めている。
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石版から引き出せる力は無限じゃないんだって。力を出し切ることで剣が落ちるんだって。ようするに、剣を見れば石版からの引き出し状態がどれくらいかがわかるってこと？引き出したら小さくなるのではなく、引き出し続けると剣が大きくなるんだよね。何話か忘れたけど、周防の剣、淡島さんに「でかい」って言われてた気が。
ヴァイスマン偏差っていうのも石版からどれだけ力を引き出したかの数値だったりするのかな。

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【ヴァイスマン偏差】
一定数を越えるとダモクレスの剣が出現する。王の能力の使用容量。劇中世界では1944年、ドイツで定義、計量、理論化された。ヴァイスマン理論と呼ばれる。
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うぃきにはこうい書いてありました。予想がだいたい当たってる。でもこれだけじゃ意味わからんよね～。
力を引き出すとヴァイスマン偏差の数値が上がって、一定数を超えるとダモクレスの剣が出現する。確か1話あたりでそんなこと言ってたよね車の中にいる青の人たちが。
力を引き出すとあがる数値＝ヴァイスマン偏差なら、「お前のヴァイスマン偏差はすでにギリギリの状態だ」（＠10話）っていうのはどういうこと？うーーーーん。わからん。そのうち説明されるかな。

11話でとうとうシロが「僕は白銀の王だ」とかいっちゃってるわけなんですけど、第一王権者白銀の王のダモクレスの剣がお目見えしてるわけなんですけど。さすが始まりの王、すべての色が剣についている模様。真ん中のものが銀、かな？

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第一王権者・白銀の王：アドルフ・K・ヴァイスマン…「不変」の属性を持つ。不老不死の能力を持ち、王権者は致命傷を受けても血を流す事さえ無い。
第二王権者・黄金の王：國常路 大覚…「運命」の象徴であり、人の「才」を最大限に引き出す能力を持つ。
第三王権者・赤の王：周防 尊…「暴力」の象徴。王権者及びクランズマンは炎の力と高い身体能力を得る。
第四王権者・青の王：宗像 礼司…「秩序」「制御」を司る。王権者及びクランズマンは力場を発生させ防御や攻撃、移動に転用する。
第五王権者・不明
第六王権者・不明
第七王権者・無色の王：三輪 一言→？…代替わりごとに固有の能力を発現する。王同士の関係をかき回すトリックスターであるとされ、トランプのジョーカーに例えられる。
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剣についてる色を見る限り、第五第六は緑と黒だと思われます。
緑は、どっかで伏見が口にしてたよね…。武器とかが隠されてた倉庫で赤のクランズマンと戦った時だっけか。…あれ？そういえばあの時、伏見ってどこから情報手に入れてたの？電話で誰かから知らされてたよね。セプター4には倒した跡で連絡を入れていたけど…。赤に裏切り者がいるのか、はたまた青も赤も関係ない情報提供者がいるのか。それともただの考えすぎで、実は青の誰かが情報を寄越して伏見が単独で現場に行っただけか。むむ。

とりあえず、シロが白銀の王であるヴァイスマンだというのなら、色々納得できます。そもそも、あの飛行船から落ちて、天井まで突き破って、無傷っておかしくない？でも不死身と言われる白銀の王であるならば納得できる。
けど、シロの身体って、本当にヴァイスマンのものなのかなぁ。回想（？）のとき、狐に身体をのっとられる前のシロは、端末を持ってた…よね？そして葦中学園の制服を着てたよね？
シロの記憶をネコが改変していたと知った頃から、何か変だなぁと思ってたんだけど、シロの部屋って普通に暮らせるものがそろいすぎてないですか。あれは、本当に、もともと誰かがそこに住んでいたからなんじゃ…？そしてそれが、狐に乗っ取られる前のシロ（の身体）なんじゃ？
なにがどうしてこうなったのかはわからないけど、ヴァイスマンのもともとの身体はあの飛行船のロンゲ男なんじゃないのかなぁ～と予想してみたり。

そして、あの狐が無色の王……だったり……？王同士の関係をかき回す、ってまさにその通りだよね。一言様がクロにシロを見極めろと言ったなら、もしかしたら、ヴァイスマンになる前のシロが、無色の王＝狐＝十束殺しの犯人なのかもしれない。無色の王が身体を乗り移りながら生きる変な生き物なら、一言様が予言した頃、たまたまシロの身体の中にいたっていうだけかもしれないけど。

……いや待てよ。ククリが力を使った瞬間、その周辺の磁場（？）が歪んで黒っぽくなってた。クロの能力とは違う色だった。てことは、狐＝黒の王？か？むむむ！わからん！

と、ここまで書いてタイムリミットです。まだまだ色々書けるんだけど、書き続けていたらいつアップできるかわからなくなっちゃうので今回はこの辺で。色々間違ってるかもしれませんがお見逃しください！

あっ、そうそう、アンナちゃんてストレインだったんだね。びっくりした。不思議な能力を持った子だなぁとは思ってたけど。アンナちゃんが「尊の赤が見えなくなっちゃう」って言ったときのヴィジョン、あれが実際のアンナの視界だったらどうしようと思ったりもしてたんですが、まさかそんなことはないよね…。

では今度こそ終！（笑）