2007'01.10.Wed
「ディアッカ!!」
「……キラ」
「アスランは!?」
「……」
「さっき……爆発に巻き込まれて、僕、機体見失っちゃって……!」
「あいつ、は……」
「ディアッカが一番近くにいたはずなんだ! 何でまだ戻って来てないの!? 知ってるんだろ!?」
「キラ……落ち着けよ」
「だって……!」
「……あいつは、もう……」
「――え?」
「もう……」
「何だよ、嫌な言い方……それじゃ、まるで……」
「…………」
「っ、嘘だっ!!」
「キラ!!」
制止も聞かず待機室を飛び出すキラ。必死の形相に周りのクルーも声がかけられない。
「……キラ!」
後ろから腕を掴まれる。
「離せ……っ」
「どこ行くんだよ!?」
「……っ、アスランが……!」
口に出せなくて言葉に詰まる。キラの目から涙がひとつ、零れ落ちた。
「―――……俺が、何?」
「……え?」
振り向くと、キラの手を掴んでるのはアスラン、で。
「えええええ!? な、何でっ……キミ、さっきの爆発……っ」
「は? ……ああ。見事だったな。そのおかげですっ飛ばされた物を拾いに……って、キラ?」
「…………ディアッカ、には、それ」
「? 一番近くにいたから先に戻ってくれとは言ったが……」
「~~~ッ!」
「……で、なに泣いてるんだ、おまえは」
「ディアッカ~~~ァッ!!!(怒髪)」
「……キラ」
「アスランは!?」
「……」
「さっき……爆発に巻き込まれて、僕、機体見失っちゃって……!」
「あいつ、は……」
「ディアッカが一番近くにいたはずなんだ! 何でまだ戻って来てないの!? 知ってるんだろ!?」
「キラ……落ち着けよ」
「だって……!」
「……あいつは、もう……」
「――え?」
「もう……」
「何だよ、嫌な言い方……それじゃ、まるで……」
「…………」
「っ、嘘だっ!!」
「キラ!!」
制止も聞かず待機室を飛び出すキラ。必死の形相に周りのクルーも声がかけられない。
「……キラ!」
後ろから腕を掴まれる。
「離せ……っ」
「どこ行くんだよ!?」
「……っ、アスランが……!」
口に出せなくて言葉に詰まる。キラの目から涙がひとつ、零れ落ちた。
「―――……俺が、何?」
「……え?」
振り向くと、キラの手を掴んでるのはアスラン、で。
「えええええ!? な、何でっ……キミ、さっきの爆発……っ」
「は? ……ああ。見事だったな。そのおかげですっ飛ばされた物を拾いに……って、キラ?」
「…………ディアッカ、には、それ」
「? 一番近くにいたから先に戻ってくれとは言ったが……」
「~~~ッ!」
「……で、なに泣いてるんだ、おまえは」
「ディアッカ~~~ァッ!!!(怒髪)」
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