2008'05.09.Fri
*-*-*-*-*-*
『もしもし?お兄さま?』
「…っ」
『お兄さまなのでしょう?私です、ナナリーです!』
(そんな…そんなバカな、ナナリーが総督だと!?皇帝が絡んでいると気付いてからブリタニアにいる可能性は高かった、だがまさか皇族に戻っているのか!どう答える!?)
『総督としてそちらに…』
(ああナナリー、無事でよかった。元気そうな声だ、俺との会話をこんなに喜んでくれている…だが今は名すら呼んであげられない、俺の背後にはスザクがいる。俺を試そうとしている。ここで記憶が戻ったと知られれば俺はおしまいだ!黒の騎士団も!…くそっ、スザクめ…ナナリーまで駒のように扱って…!)
『あの…、聞こえていますか?』
(ああ聞こえているよナナリー。俺は君を傷つけることになるのか。何を言ってもナナリーがショックを受けない受け答えなどない!あるとしたらそれは俺の終わりを意味するものだけだ。それでも、…そうか、おまえはここの総督に…。こうなったらスザクを欺き通し、黒の騎士団を使って総督を、いや最愛の妹ナナリーを奪還する!)
『…お兄さま?』
(……ごめんナナリー…!)
「兄さん?」
「……っ!?」
(ロロっ!?どうしてここに、……)
「え?」
「どうしたの、こんなところで。…すごい顔してる」
(スザクが止まっている…ロロのギアス?)
『お兄さま…』
(はっ、ナナリー。ナナリーをどうしたら…ロロとナナリー、最悪の組み合わせだ。だが、しかし)
「ロロ、影からスザクの時間を何度か止めてくれるか」
「え?」
「こいつは俺を試そうとしている。…電話の相手は以前の俺を知っている人物だ」
「それは」
「もう10秒だ。ロロ」
「わかったよ、……兄さん」
(これで時間風着はできた…だがしかしどうする!話をして、…そうだ、ナナリーに口止めを…)
『どうか、なさったのですか?お兄さま…お話したことは誰にも言いません。お兄さまの立場はわかっています。ですから』
(立場はわかっている?どういうことだ?それよりスザクは……よし、止まっているな。さすがだロロ。あとでたっぷり可愛がってやるからな[※変な意味ではありませんよ!(笑)])
『会いたいとも言いません。お兄さままで連れ戻されてしまっては、スザクさんにもどうにもできなくなってしまいますから…』
「……え?」
『スザクさんが、エリア11に行くから、追尾の手を逃れたお兄さまと連絡をとってくださるって…。だから、誰にも言いません』
(スザクは……しまった動いた。よし、止まったな、今だ!)
「ナナリー」
(1、)
『お兄さま!』
(2、)
「連絡できなくてごめん…元気そうで良かった」
(3、4、)
「でもごめん、スザクにも俺と話したことは言わないでくれるかい」
(5、6、)
『え?……』
「スザクに迷惑がかかる。この電話もなかったことに。通信内容を記録するように言われているか?」
(7、8、9、)
『いえ、そんなことは…』
(10、……動いた。……止まった。悪いなロロ、あと少しだ)
「じゃあ、これから俺が言うことをよく聞いて。俺とスザクがこそこそと接触していることが知られるとまずいんだ」
・
・
・
……とかエンドレスで話し続けるルルナナ兄妹。スザクはガチガチ止まってるのでルルが沈黙しているようにしか感じられてません。それもこんなに話していてもものの数秒、みたいな(笑)
ロロの協力なくしては成り立ちませんが、いいじゃないかこんな話でも!(爆)(ありえねえ!)
『もしもし?お兄さま?』
「…っ」
『お兄さまなのでしょう?私です、ナナリーです!』
(そんな…そんなバカな、ナナリーが総督だと!?皇帝が絡んでいると気付いてからブリタニアにいる可能性は高かった、だがまさか皇族に戻っているのか!どう答える!?)
『総督としてそちらに…』
(ああナナリー、無事でよかった。元気そうな声だ、俺との会話をこんなに喜んでくれている…だが今は名すら呼んであげられない、俺の背後にはスザクがいる。俺を試そうとしている。ここで記憶が戻ったと知られれば俺はおしまいだ!黒の騎士団も!…くそっ、スザクめ…ナナリーまで駒のように扱って…!)
『あの…、聞こえていますか?』
(ああ聞こえているよナナリー。俺は君を傷つけることになるのか。何を言ってもナナリーがショックを受けない受け答えなどない!あるとしたらそれは俺の終わりを意味するものだけだ。それでも、…そうか、おまえはここの総督に…。こうなったらスザクを欺き通し、黒の騎士団を使って総督を、いや最愛の妹ナナリーを奪還する!)
『…お兄さま?』
(……ごめんナナリー…!)
「兄さん?」
「……っ!?」
(ロロっ!?どうしてここに、……)
「え?」
「どうしたの、こんなところで。…すごい顔してる」
(スザクが止まっている…ロロのギアス?)
『お兄さま…』
(はっ、ナナリー。ナナリーをどうしたら…ロロとナナリー、最悪の組み合わせだ。だが、しかし)
「ロロ、影からスザクの時間を何度か止めてくれるか」
「え?」
「こいつは俺を試そうとしている。…電話の相手は以前の俺を知っている人物だ」
「それは」
「もう10秒だ。ロロ」
「わかったよ、……兄さん」
(これで時間風着はできた…だがしかしどうする!話をして、…そうだ、ナナリーに口止めを…)
『どうか、なさったのですか?お兄さま…お話したことは誰にも言いません。お兄さまの立場はわかっています。ですから』
(立場はわかっている?どういうことだ?それよりスザクは……よし、止まっているな。さすがだロロ。あとでたっぷり可愛がってやるからな[※変な意味ではありませんよ!(笑)])
『会いたいとも言いません。お兄さままで連れ戻されてしまっては、スザクさんにもどうにもできなくなってしまいますから…』
「……え?」
『スザクさんが、エリア11に行くから、追尾の手を逃れたお兄さまと連絡をとってくださるって…。だから、誰にも言いません』
(スザクは……しまった動いた。よし、止まったな、今だ!)
「ナナリー」
(1、)
『お兄さま!』
(2、)
「連絡できなくてごめん…元気そうで良かった」
(3、4、)
「でもごめん、スザクにも俺と話したことは言わないでくれるかい」
(5、6、)
『え?……』
「スザクに迷惑がかかる。この電話もなかったことに。通信内容を記録するように言われているか?」
(7、8、9、)
『いえ、そんなことは…』
(10、……動いた。……止まった。悪いなロロ、あと少しだ)
「じゃあ、これから俺が言うことをよく聞いて。俺とスザクがこそこそと接触していることが知られるとまずいんだ」
・
・
・
……とかエンドレスで話し続けるルルナナ兄妹。スザクはガチガチ止まってるのでルルが沈黙しているようにしか感じられてません。それもこんなに話していてもものの数秒、みたいな(笑)
ロロの協力なくしては成り立ちませんが、いいじゃないかこんな話でも!(爆)(ありえねえ!)
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